大阪へのIR誘致の概要とIR誘致への発端を解説しています。IRとはIntegrated Resortの略で、統合型リゾートやカジノ統合型リゾートと呼ばれています。
IRとは
IRとは「Integrated Resort」の略で、統合型リゾートやカジノ統合型リゾートと呼ばれています。
日本にカジノをつくること計画のことなどを「IR誘致」と言いますので、IRはカジノというイメージが強いですが、統合型という言葉からも分かるように、さまざまな施設も一緒に入っており、カジノの併設を認める複合施設ということになります。
IR=カジノ(CASINO)ではなく、IRと名付けた「新たな観光拠点開発」ということになります。
下記はウィキペディア(Wikipedia)の解説文です。
統合型リゾートの意味
統合型リゾート(とうごうがたリゾート、英称:Integrated Resort、略称:IR)とは、地方自治体の申請に基づきカジノの併設を認める区域を指定して設置される、国際会議場・展示施設などのMICE施設、ホテル、商業施設(ショッピングモール)、レストラン、劇場・映画館、アミューズメントパーク、スポーツ施設、温浴施設などと一体になった複合観光集客施設のこと。
下記は大阪府の解説文です。
大阪IRについて
IRは、民間事業者がホテルやレストラン、ショッピングモール、エンターテイメント施設、国際会議場・展示場、カジノ等の施設を一体的につくり、運営するものです。
民間ならではの自由な発想で、ビジネス客からファミリーなど幅広い層が昼夜を問わず楽しめる魅力ある施設と質の高いサービスが提供されます。参照:大阪IRについて
大阪へのIR誘致
概要(説明)
夢洲のポテンシャルを最大限活かし、統合型リゾート(IR)を核とした国際観光拠点の形成により、国内外から人・モノ・投資を呼び込み、大阪・関西の持続的な経済成長に繋げるため、IRの基本コンセプトやめざす姿に加え、ギャンブル等依存症をはじめとする懸念事項の最小化への取組みの方向性等を明らかにする「大阪IR基本構想」を策定し、IRの誘致実現に向けて取組んでいきます。
参照:大阪へのIR誘致
発端(きっかけ)は何?
平成25年12月に「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(IR推進法案)が上程されたことを受け、大阪府・大阪市が連携して立地準備に取り組むための「大阪府市IR立地準備会議」を設置し、議論を重ねてきました。
また、平成26年4月には、「大阪における統合型リゾート(IR)立地に向けて~基本コンセプト案~」の確認を行い、立地の候補地は夢洲を軸とした市内ベイエリアとしました。
さらに、平成26年10月に、夢洲での国際観光拠点の形成について検討するため、関西経済3 団体、大阪府、大阪市で構成する「夢洲まちづくり構想検討会」を立ち上げ、平成29年2月には、IRを核とした国際観光拠点の形成を実現するための指針である「夢洲まちづくり構想(案)」を取りまとめました。
そして、平成28年12月にIR推進法が可決・成立したことを踏まえ、大阪・夢洲へのIRの誘致に関する事項を大阪府市一体で行うため、平成29年4月に大阪府・大阪市共同の内部組織としてIR推進局を設置しました。
参照:大阪へのIR誘致
IRはカジノだけじゃない、楽しいことがいっぱい!
IRは新しいものに出会えます。
- 体験する/EXPERIENCE
- 食べる/EAT
- 泊まる/STAY
- ビジネスに活かす/BUSINESS
- リフレッシュする/REFRESH
- 働く/WORK
- 楽しむ/ENTERTAINMENT
- ショッピングする/SHOPPING
【カジノ収益の還元】
- カジノ
- ホテル
- 国際会議場・展示場
- レストラン・ショッピングモール
- エンターテイメント施設等